山下くに子 / 晴れ、時々、わたし

 香る酒の盃。

 まんまのストレートなお名前でございますが、
香酒盃(こうしゅはい) 

パッと見、
ぐい呑みなのでございますが、

酒の旨みと香りを増幅させる仕掛けが隠されてございます。

 どこが違うかというと内部。
 普通のグラスのように円筒形になっているのではなく、
ワイングラスのように、カーブがついております。
 そのカーブが、香りをたたせるのだそうでございます。

 試作に試作を重ね、
本来は、焼酎のために開発されたものだそうで、
手のひらでグイッと持つLサイズと
湯のみにしてもいいかなというMサイズが主流。

 でも、
香りといえば、焼酎より日本酒でしょ〜!

 というわけで(たぶん)
ぐい呑みにピッタリのサイズ登場。

 たしかに、
普通のグラスに入れたものと比べると、
一目瞭然。
 香りが違う!

 

 ものすごく香り立って、
大吟醸だと、むむほほ…ってなるくらいですわ!

 有田焼きでございます。

絵柄もいろいろございましたが、
 ワタクシの「メダカ」バージョンは、
呑むほどにメダカの数が増えてくるから不思議でございます♪

昨日、お台場で開催された「秋田の酒を楽しむ会」のご報告。
写真てんこ盛りでございます。

 
 秋田酒造組合の主催で、30の蔵が参加して、
各蔵のお薦め品をお試し放題の会でございます。

 会場はこんな感じ。

 各蔵が、数アイテムの商品を持って来ているので、
ざっと150種くらいの酒でございます。

 そんなに呑めるかなぁ〜 というわけで、
会が始まると、各蔵のブースは大賑わい〜♪




 ちょうど、外は暴風雨だったのでございますが、
みなさま、呑む、呑む、呑む…♪

 料理もいっぱいあって、
食べきれませんでしたわね〜。

 でも、秋田の味、
稲庭うどんと、がこははずせなくてよ〜。


 一応、
「がっこ」じゃなくて、「がこ」が正解だとか。
 お皿の奥の「茄子のがこ」が美味!

 司会をしておりましたので、
30蔵のすべてを試飲できませんでございましたが、
その中でも印象に残ったのは、こちら。


 刈穂の山廃純米。
 ワタクシ好みの、しっかり旨みのこっくり味。ぐっと力強くふくらみます。
  独断と偏見で、酒のイメージを例えると…
「ドラゴン桜」の桜木。
 


 「雪の音」ブランドが有名な阿桜酒造の純米大吟醸「美郷音(さとのね)」
 使っている米の名前だそうですが、雪の音らしいお上品な味はそのままに、ちょっと骨太の米の味がいたします。
 こちらは「女王の教室」の真矢の凛とした感じ。


 なんか、大人気だった
「一白水成(いっぱくすいせい)」の袋しぼり。
 しっかりと味がのっていて、なめらかに膨らんで、
なめらかに咽喉に落ちる…。
 なぜか女性に大人気だったのは、蔵の若様が対応していたせいかも…。
 イメージを先生シリーズでまとめるとすると「GTO」かなぁ…


 この会の特筆すべきところは、
蔵の仕込み水が集結していたこと。
通常、仕込み水がいただける機会はごくごく少なく、
それがこんなに集まるなんて!

 この水を利くと、
ほんとに、白神山地からの水と、
出羽山系からの水は違うとわかるのでございます。
 みなさま、飲んでくださったかしら…

 司会役だったのだから、
この利き水コーナーのこと、
もっとご案内すれば良かった…(反省)

そして、
 「酔ッ払いはいねが〜っ!」と
なまはげ登場。


 あ、なまはげは両脇2匹でございますわよ。
念のため。
(なまはげの数え方は、1匹、2匹でございます)




 あ、はいはい、西の関でございますね。

 ほい、こちらっ!

 大分県国東半島の東海岸、国東町の萱島酒造でございます。

 創業は明治6年で、
蔵のシンボルともいえるレンガ造りの煙突は有形文化財。

 対戦中には、
空軍もこの煙突を目印に旋回し、
かの戦艦大和も、呉から、まずこの煙突を目指して進行したとか。

 煙突には、B29に爆撃された痕跡が残っておりました。

 その煙突の写真、撮ったはずなのでございますが、
ちょいと行方不明。

 

その代わり…にはなりませんけど、
蔵に眠っているお宝を。

 九州は佐賀県の
日本酒の蔵元さまに行ってまいりました。

 そこの酒は、
タンクの脇に、しっかり
マイCDプレイヤーを置いていらっしゃる〜!

 
 

 日本酒は、蒸した米に酵母菌を加えて、アルコール発酵させてできるわけでございますが、

酵母菌は微生物。
生き物でございます。

 人間だって音楽を聞けば、気持ちいい!
 猿だって、ヘッドホンをかぶったじゃないか!
 
 そんじゃ、酵母菌だって、音楽を聴けば快適なんじゃないの?

 そんなワケで(たぶん)、
お酒を醸造する際に音楽を聴かせる試みはいろいろな蔵で行なわれているのでございますが、
そのほとんどは、クラシックを聴いておいででございます。

 しかし、
お訪ねした佐賀の蔵では、
JAZZを聴いて、グルーブしちゃっていましてよ〜!

 で、上の写真。
佐賀の「鍋島」の醸造元・福千代酒造さまにお邪魔いたしました。
聴いているのは、
メアリー・ブライジやら、サラ・ボーン、エラ・フィッツジェラルドなどの女性ボーカル。
切ない恋心を聞いて、酒母が、すくすく育っておいででございました。

 もろみに聴かせるってのは、よくあるけれど、
ここでは、酒母の段階から、裏ビートにのっているわけでございます。

 そういえば、
ワタクシが、過去、初めて、日本酒で噴水をぶち上げたのが、
こちら鍋島さまの活性にごりでございました。

 今度、上原ひろみとか、聴かせてみてくださいませませ。
どんな酒ができるかなぁ♪

 ちょっと暗いけど、
蔵にたたずむ蔵元さま込みショット
 

 で、鍋島

 最近、いただいたものでございますが、
早速、使わせていただいております。

 福井県鯖江市の「梵」の携帯ストラップ
   かわいいでございます!

 ちなみにに、「梵」はサウンドが「BORN」につながるので、海外でも人気とか。

柔らかく、華やかで、するっと咽喉を通るお酒でございます。

 もちろん、お値段もそれなり…。

 こういうストラップ、
もっと、いろいろな蔵元さんに作っていただきたいでございますっ!

 そういえば、
10月に開催された酒造組合中央会主催の利き酒選手権の際に、
こういった日本酒ボトルの携帯ストラップをイヤリングにしていらした方をお見かけいたしました。
 素晴らしいこだわり!

 ネットで検索してみたら、
日本酒ボトルのUSBメモリもあるらしいでございます〜。