山下くに子 / 晴れ、時々、わたし

 前回 アップしたクイズの答え

 よくラベルの絵を見て!
 ふにゃふにゃ…とした形。
 
 酒とは縁が深い器…

 そう、ひょうたんです。

 そのひょうたんからピューンッ! と何かが…

 ひょうたんから飛び出すものと言えば…??

 そう、
「ひょうたんからこま」

 京都のハクレイ酒造の酒呑童子です。

 規格外の山田錦を使って
(つまりは、クズ米を使って)

 試しに作ってみたところ
(蔵人の練習用に作ったところ)

 思いのほか、旨かったので
(これなら売れるじゃん!)

 懇意にしている酒販店さんが扱ったそうでございます。

 原酒の方は、しっかりと味がのって、
ワタクシの愛するチョイ苦&渋のバランスが良くて、
おいしゅうございました。

 加水した方は、14%台らしく、するするで、印象にあまり残りませんでしたわ。

 

 でも、
ひょうたんからこま

 いい言葉…(うっとり)

 


 どど〜ん&ずら〜と並んだ酒、サケ、SAKE…

 連休になぜ秋田に馳せ参じていたかと申しますと、理由はコレ。
 ラベルにある、喜一郎くんのご結婚でございます。
 お祝いに伺うためで、決して、この酒を飲むのが目的ではございません…たぶん。

 漫画家の高瀬斉さんが描いた似顔絵ラベルを、喜一郎くんと親交の深い蔵元さんが、それぞれのお酒に貼り付けた、世界でただ1本ずつの瓶が並んでおります。
 で、本人、こちら。

 秋田は能代の「喜久水」の次期・7代目、喜一郎くんでございます。かわいい嫁との2ショットで、鼻の下が伸びまくっております。ホントはもう少しキリッとしている…はずなのでございますけれど。

 で、並んだ酒の中身は、白瀑・特純(6号酵母) 白瀑・純吟(木桶2斗しぼり取り) 雪の茅舎・秘伝山廃 雪の茅舎・山廃純米 たてのい・純吟 福小町・秋田杜氏純吟 福禄寿・一白水成(生) 喜久水・田身の酒などなど。
 このほかにも、喜久水ご自慢の、JR線の廃線トンネルを利用した貯蔵庫で3年間貯蔵熟成させた最高級特別大吟醸酒「朱金泥能代醸蒸多知」=お値段10万円(!)もふるまわれましたの。
 おほほ〜っ。新婦の次に幸せ〜っ。

 場所は能代のこだわり居酒屋「べらぼう」。

 今回ごちそうづくし。
 ここの鍋はとびきり旨いのでございますよっ! 
 でも能代に来たらハズせないのは、右の漬物。

 能代名物・赤寿司でございます。
 もち米に赤じそを混ぜた、ねっとりした寿司。だけど、漬物。(重石をして置くからね…)
 能代では、ごはんの上に、この赤寿司をのせて、食べる方もおいでとか…。

 同じ秋田県民でもご存知ない方が多いほど非常にローカルな食べ物でございますが、おはぎ・だんごがお好きな方ならハマリますわよっ!

 ちなみに、宴会の看板も高瀬さんが書いてくださいましたのよ。
舞台裏を激写。おほほ。


 今、日本で飲める一番旨い黒ビール、
見つけてまいりましたわぁ〜!

 茅ヶ崎の地ビール
湘南ビールの黒ビール「リーベ」でございます。

 2年に1度、開催されるワールド・ビア・カップ黒ビール部門で銀メダルに輝いたお品でございます。
 1位はドイツのメーカーだそうですので、黒ビールでは日本一ですわね。
 
 この「ワールド・ビア・カップ」は、世界最大のビールの祭典だそうで、4月に行なわれた大会には、56ヵ国、540社、2221銘柄がご参加とか。
 おほっ、そんな会場にまぎれこんでみたいものでございます…

 で、丹沢山系の伏流水を使い、湘南の愛をイメージした黒ビール「湘南リーベ」。
 すご〜く、香る! ほろ苦いけれど、苦さはすぅっと消えて、ほんのり甘味と香りが口から鼻を覆い尽くす感じ。
色は濃いのでございますが、味わい軽やか。でも黒ビールならではのコクはしっかり。
 う〜ん、湘南の愛って、けっこうジックリ系なのね…

 ハリポタ?みたいなラベルの絵は、湘南海岸のシンボル「烏帽子岩(えぼしいわ)」でございます。

 サザンの曲を聴きながら、飲みたいっ!

 まだまだ茂原ネタでございます。

 利花サマのライブを見て、茂原の名物居酒屋「もんしち」でちょいと呑んで、時計はまだ19時前。
 街全体に、淡く黄昏色のシャドウがかかる中を、駅に向かうワタクシ。

 すると、駅方向から歩いてくるのは…?

 まさに、さっきまでステージに立っていた利花サマ。
 
 「あっれ〜、利花ちゃ〜ん」
 「あっれ〜、今までどこにいたと?(彼女は福岡産)」

 そう、以前、仕事でご一緒したことがあり、利花サマとは、がっつり面識があるのでございます。

 「茂原の有名な店で呑んでた〜」
 「打ち上げしとるから、いこ、いこ!」

 東京に戻るスタッフを駅まで見送りに言った帰りの利花サマに出くわしたワタクシ。  
 すでにレベル2くらいまで酔っ払っておりましたが、ほいほい、行ってしまいましたの。

 普通のお宅の玄関のような入り口。
 キッチン倶楽部「しもぎおん」でございます。

 店内は、カウンターに、カーペットをしいた広いスペース。入り口で靴を脱いでいるので、なんだかペンションのリビングのよう。
 おまけに打ち上げですから、合宿の夜みたいな雰囲気です。 

 さらに、並べられている、お料理の数々…。どれがメニューにあるもので、どれが裏メニューなのか、さっぱりわからない。

 お酒のメニューもいろいろなのだけど、ワタクシが大好きなブランド「上喜元」があるではございませぬかっ! 
 わ〜い、わ〜い、と喜んでいたら、お店の方が、お酒・裏メニューの「真澄」や「加賀鳶」を持ってきてくださる… (涙)

 照明担当の芸大クンたちや、運営スタッフ、ミスター司会など、40人くらいの方々とワイワイ。
 完全くつろぎモード突入でございます。

 ひとしきり打ち上げも盛りあがった後だったので、少し利花サマともお話できましたの。
 「(ライブのあと)なして、楽屋に会いに来てくれんかったと?」と利花サマ。
 
 そう、ライブに行ったら声をかけるね…と言ってあったのですが、あまりにライブが大好評で、周囲にいるお客さんたちがみんな「利花さんに会いた〜い!」と列をなしていたので、なんとなく遠慮してしまったのでございます。

 でも、会えて良かった〜っ!

 で、結局は、どれだけ食べて呑んだのでございましょう…。不明。
 夜の駅で、「なぜ、千葉行きの電車は、左から右方向ではなく、右から左方向に走るのだろうか…」などど哲学していたら、乗る予定の電車を見送ってしまいました。おにょにょ。

 「しもぎおん」は、茂原駅前から、サンヴェルの向かいの路地を入って、2ブロックめ、右側のビルの3階

 酵母にはチト厳しいKさんと、マドンナAちゃん、まだ謎の人物K君と横浜へ。

 この3人とは、以前、獺祭を呑む会を、吉本@新宿で勝手に開催しておりまして、獺祭3割9分を、惜しげもなく、がぼがぼ呑んだキョーレツメンバーでございます。
 謎のK君に至っては、「いや、僕は皆さんのように日本酒のことはわからないから…」と、わかるまで呑む探究心を披露。その姿勢がすばらしい。
 で、今回は、チト厳しいKさんが、これまた厳選したお店。
 月@横浜。
 正確には、肴菜(さかな)月@横浜。

 こじんまりして飾らない雰囲気だけど、磨き抜かれた感のある和食のお店。料理もサービスもすごく丁寧で、うれしおま。
 
 お酒も、こんな和風スタイルで出てまいります…。きれいな鉢に氷を敷き詰め、そこに徳利を刺して、おもてなし。

っが! がっ! がががっ!

 ワタクシたちはキョーレツノンベーでございます。

 いろいろな酒を味わいたい…という大志を抱いておりまして、このように丁寧に徳利をお持ちいただきましても、
「ほい、ほい、ほい」と注いで、
くい、くい、くい、と呑むと、 もうないのでございます。
 お店のお姉さんがお酒とお料理を持っていらして、「加賀鳶でございます」とコメントしたとたんに、「わ〜い!」と酌み交わし、
「お料理の方、お造りは、相模湾のしらすと、富山の甘エビと…」とお姉さんが説明しているうちに酒を呑み干し、「次のお酒、お願い〜!」という始末。

 お料理にもすごくこだわっておいでなのに、ワタクシたち、酒に意識が集中しております。

だって、呑んだ酒は…、

天の戸
綿屋
加賀鳶
黒帯
山桜桃
月の輪
黒帯 飄々

浪の音
安芸虎 純大
李白
葵鶴
上喜元
菊姫 純吟
雪漫々 大吟

 このリストにつきましては、マドンナAちゃんの記憶を参考にしております。ワタクシは、その夜「ブログに書くのお〜」と必死にメモしておりましたが、終わってみれば何のことはない、マドンナAちゃんの記憶の方がはるかにしっかりしておりました。
 がっくし…
 
 どのお酒も1合または、半合(高いお酒はやはりネ…)しか呑まなかったのですが…、
 ですが、ですが、でございます!

 これだけ怒涛のように酒を頼んで、お料理もこだわりの「先付、前菜、椀物、お造り、強肴、焼物、焚き合せ、蒸物、お食事、デザート」とコースでいただいて、4人で、3万円を切るお値段!
 リーズナブルぅ〜〜!
 おサイフからハートマーク!

 近かったら絶対通う店でございます!
 


横浜駅西口をビブレ、ダイエーと商店街をずんずん進み、岡野町の交差点を超えた右側。
 ほの灯りが目印